荻上直子の監督作は「かもめ食堂」(2006年)しか観ていないが、あの映画に対して覚えた違和感が本作にも横溢している。「かもめ食堂」の主人公は“母親が逝った時より猫が死んだ時の方が悲しかった”とモノローグで語るように、親との関係性を上手く構築…
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